Thursday, June 15, 2006

Into the 2nd matches!

タイトル:第2戦目に入る!

Being all drunk, I gave up watching the 2 games played over midnight.
It was disappointing to find out the two were quite exciting, as the Saudi Arabia - Tunisia game had two late goals from each team, and Germany made a dramatic decisive goal against Poland in the stoppage time of the last half.
Oh well... it's impossible to watch all the games being a hired worker... (but luckily I get to watch some of the recordings at my office because I work at a TV station! ha ha!)
飲んだくれてたんで、夜中の2試合を見るのはあきらめた。
両方ともかなり盛り上がったのを知って悔しかった。サウジチュニジアは両チームが最後の方でそれぞれ点を決めたようだし、ドイツポーランド戦の後半ロスタイムで劇的な決勝点をあげた。
まぁ仕方ないや…雇われている身ですべての試合を見るなんて不可能だ…(でもラッキーなことにテレビ局で働いてるから職場で録画は見られるけどね!わはは!)

From an Australian media HP, articles from Reuters...
オーストラリアのメディアのホームページを見てると、ロイターの記事が…

Ref says sorry over Japan goal
Posted: 13/06/2006, 04:48:02

Australia's players said Egyptian referee Essam Abdullah el Fatah had apologised for allowing a disputed goal against them in their 3-1 win over Japan in World Cup Group F this morning.

Socceroos goalkeeper Mark Schwarzer said El Fatah had apologised for allowing Shunsuke Nakamura's goal to stand after Atsushi Yanagisawa collided with the Australian keeper and knocked him off balance as the ball sailed into the empty net.

The goal, which led to a furious protest from the Australians, gave Japan the early lead and the controversey threatened to overshadow the match until the Australians scored three times in a devastating late flurry.

"At the end of the day the referee made a mistake but everybody makes mistakes and I think it was big of him to admit it and overall I think he refereed the game okay," Schwarzer told reporters.

"He said after the game to (Australian captain Mark Viduka) that God was on his side because the result went our way in the end... in the sense that it didn't affect the result in the end."

Viduka confirmed the referee had spoken to him about the incident.

"I think it was obvious that he made a mistake but everybody makes a mistake. He said that God was with him today because he obviously made a mistake."

Australia coach Guus Hiddink also said the referee had got lucky.

"In the end justice was done in this game. It was a clear foul on the goalie."

-Reuters

日本のゴールについて審判が謝罪
(和訳略。概要:日豪戦の審判が中村の得点は日本側のファウルを取らなかったと誤審を豪州ゴールキーパーに認めて、さらに豪州キャプテンのヴィドゥカに試合の結果を左右せずに済んで良かったと話したという話。ヒディング監督も明らかに審判のミスだと話したとのこと。)

BUT... in the "Latest News" section...
でも…「最新ニュース」のところには…

Referee should have given Japan penalty: FIFA
Posted: Wednesday, June 14, 2006. 11:04pm AEST

Japan should have been awarded a penalty in the second half of Monday's 3-1 World Cup loss to Australia, a top FIFA official said.

Asked why there had been no penalties in the tournament's first 14 matches, FIFA communications director Markus Siegler told a news conference that the Japan-Australia match was the only one in which a penalty should have been given.

"I think there were no situations for penalties. We saw one, but it was a clear mistake of the referee. I would not be credible if I didn't say a mistake was made there," he said.

Mr Siegler was referring to a second-half incident where Australia's substitute Tim Cahill clipped the legs of Japan midfielder Yuichi Komano as he headed for goal.

The score was 1-1 at the time of the incident.

Cahill, who had already received a yellow card for clattering into Komano, put Australia ahead with a powerful shot off the inside of the post minutes later.

Australia's players said that match referee Essam Abd El Fatah of Egypt had told the team he made a mistake earlier in the match by allowing Japan's only goal to stand.

Australian keeper Mark Schwarzer was knocked off balance by Japan's Atsushi Yanagisawa on that occasion, allowing Shunsuke Nakamura's cross to sail over his head into the goal.

-Reuters

審判は日本にPKを与えるべきだった:FIFA
(和訳略。概要:FIFAの広報担当が最初の14試合でPKが無かった点について問われて、日豪戦でペナルティーが日本側に与えられるべきだったと話した。1-1の後半にケイヒルが駒野を倒したときのことだ。すでにイエローをもらっていたケイヒルはその後、2点目を入れた。)

hmm...
but anyways... I think Japan didn't play good enough to convince everyone that they would've won (or at least finished even) even if the refs were perfect!
Sad to hear these kind of ifs and if nots...

うーん…

でもどっちにしろ…審判が完璧だったとしても日本が勝った(それか少なくとも引き分けた)だろうと誰もが言えるほど十分なプレーを日本側がしたとはとても思えないよ!
こういう感じのたらればを聞くのは悲しいね…。

Back at home, I saw the last minutes of the Ecuador - Costa Rica match...
With Ecuador's overwhelming victory, two teams have clinched berth in the knockout rounds! Oh boy, I hope Japan still has a chance!

an one-sided game... wow...Posted by Picasa
家に戻って、エクアドルコスタリカ戦の最後の方を見た…。
エクアドルの圧倒的な勝利で、2つのチームが決勝トーナメントに進出した!いやぁしかし、日本にまだチャンスがあると良いんだけど!
写真:ワンサイドの試合…すごい…

P.S.
JMA announced that the Hokuriku Area and Northern Tohoku are both now believed to be in the rainy season... now all areas in Japan are now in the rainy season (except Hokkaido where it is believed the rainy season does not exist).
I just hate the rain as I repeatedly say... I just hate it!!


追伸

気象庁が北陸地方と東北北部がそれぞれ梅雨に入った見られると発表した…これで日本のすべてが梅雨の季節に入った(梅雨が無いとされている北海道以外は)。
繰り返し言うようにとにかく雨は大嫌いだ…とにかく嫌いなんだい!!

TUN 2 - 2 KSA
GER 1 - 0 POL
ECU 3 - 0 CRC


QUALIFY INTO ROUND OF 16

Group A: Germany Ecuador
ELIMINATED
Group A: Poland Costa Rica

8 comment:

Anonymous said...

やっぱ日本が敗れて悔しいよ!!日本はそんなにダメだったかな?俺はそこそこ頑張ってたと思うんだよね。ブラジルのロベカルも、「途中まで日本が1点で楽勝すると思って観ていた」なんて言ってたし。Vidukaも見せ場全然なかったし。

ま、「もしも」で議論しても結果は変わらないってのは分かってるけどさ、「もしも」を議論するのも面白くない?サッカーW杯への関心の高さの表れみたいなもんというか。巷では、こんなコメントもあった(このブログは、戦略ミスを問題視してるけど)。

http://daydream-nation.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_1b46.html

しかし、審判の判定も、そりゃ最終的には仕方ないと思うけどさ、やっぱ失敗を不問に付するのはいただけない。プロが仕事をしくじったことを自他ともに認めていながら、一切譴責がないってのは、スポーツの審判界では許されるのかもしれんけど、俺なんかからすると、あり得ないと思っちゃうわけよ。いや、なにもrematchを求めてるわけじゃない。それは明らかに行き過ぎだし、愚かだと思うし、そんなことしてたらトーナメントが廻らなくなる。
選手達は、完璧とまではいかずとも、「可能な限り」公平で正確な審判を受ける資格があると思う。だから、可能な限り公平で正確な審判を下せるレフェリーを供給するシステムを確立する義務がFIFAにはあると思う。
例えば、試合直後でもいいから、いずれかのチームから正式な抗議が出された試合中の特定の判定について、FIFAでBoardを設置して検証し、もし「明白に深刻な」誤審があったと事後判断される場合に限って(=物理的に死角に入っていた等、やむを得ないような誤審は不問に付する)、試合結果を変更しないことを条件に、そのレフェリーを今大会からはずすとかいった処置をすべきなんじゃないかと思う。
こういったシステムを作れば、レフェリーは一層気を引き締めて判定を下すようになるし、選手・監督は可能な範囲で最大限の公平性と正確性を審判に期待できるし、観戦者は誤審があった場合には「落とし前」に納得できるかな、なんて。
でも、きっとFIFAが事後検証の責任を負いたくないだろうから、実現可能性は低いんだろうな。
とりあえず思いつきを書きました。

hide3 said...

書き込みありがとう!
チェコ対ガーナの試合を見終わったところで興奮気味に書き込んでます。ガーナはイタリアに敗れたときもボールの支配率は上回っていたし、チェコ戦で勝つことはアップセットでも何でもない。
同じように1戦目負けた日本はこういったゲームはできないのだろうか?
ガーナと違って日本は豪州には終始押されっぱなしだった。試合としては負けてた。それだけにここに書いた審判話は負け惜しみにしか聞こえない。WBCだってアホな審判のせいで負けたと言っていたが、試合は拮抗してただけにそんな文句を言っても負け惜しみには聞こえなかった。
とにかくクロアチアを撃破して、ブラジルと良い試合をすれば、1戦目なんて単なるドラマを作るための通過点にしか過ぎないと思うべきだ。
民族性なのだろうか、日本は負けたらすぐに下を向いてしまう。勝ってたのに、同点にされてしまった…。もうダメだ…。1戦目で負けてしまった…。もうダメだ…。この思考回路が何とかならんのか!?
まだ同点だ!負けた訳じゃない!1回負けただけだ!予選敗退が決まった訳じゃない!こう考えろよ、サムライ・ブルーよ!
戦術がどうだこうだ言うより、気持ちで負けてるチームに決勝トーナメントに進出する資格は無い。ガーナのファイティングスピリッツを見たか!?韓国が1点目を入れられた後の猛攻撃を見たか!?サウジとチュニジア戦で最後に両チームが見せたゴールの応酬を見たか!?
クロアチア戦は3-0ぐらいで勝つ気合いを見せないとね。戦術は勿論大切だ。4バックにするとか何とか言ってる。でも、大切なのは、絶対に負けないという気持ちだ。今さら根性論みたいなことを言うのは恥ずかしいが、戦術的サッカーに長けている日本が足りないのはそれだけだ。
俺は右翼ではないので、国のためだとか、チームのためだとかアホらしい言葉は聞きたくない。「俺は負けたくないんだ」というスポーツをやる一流選手なら誰でも持つはずのファイティングスピリッツを存分に見せて欲しい!

Anonymous said...

スポーツ選手の負けず嫌いってのは、精神的原点として極めて重要なのは間違いないだろう。というか、それがなければスポーツ選手なんかになれない。試合に臨む際の、「勝つ気持ち」は重要だ。いまさら技能を磨けったって、数日で技能アップなんて不可能だから、気合いを入れることで持てる能力を全て出しきるほかない。だから、選手にもサポーターにも気合いを持って対ブラジル戦に臨んで欲しい。

でも、ガーナがチェコに勝ったのは、気合いだけじゃない。hide3の言うように、敗北した対イタリア戦でもボールの支配率が相手を上回っていたし、なによりもまぐれでチェコ相手に2点得点して相手を完封することは出来ない。要するに、ガーナは気合いだけじゃなく、技能面でもかなり優れているということだろう。

さらに、いかなる試合でも、気合いや技能以外にも試合中に起こる様々な要因が結果に作用しているんだろう。審判の誤審も響いてこないとは言い切れない。日豪戦で、誤審がなければ勝てたというのは疑わしいかもしれない。ただ、それと同様に、もし日本に気合いがあれば勝てたかと言えば、それも疑わしい。

日本はガーナや韓国のまねを出来るか?やっぱ下を向いちゃうんじゃない。これは民族性かもね。何に関しても淡白で、全然貪欲さがないんだよ、日本人は。変に上品というか、潔いというか。なにがなんでも、みたいなハングリーさがない。そういう貪欲さがあればあるほど、負けたら本来、負け惜しみの意見が激しく噴出するはずだ。なのに、ほとんど誰も誤審の問題をとりあげようとすらしない。「そんなことを今更言ってもどうしようもない。後ろ向きなことを議論しても仕方がない。どうしようもない。仕方がない。どうしようもない。仕方がない...」こういう一見潔い意見が通用するところに日本人の勝負に対する淡白さが実は表れてるんじゃないだろうか。かつての職場でもよく聞かれた文句だ。「仕方がない。」このメンタリティを変える方法があれば教えて欲しい。

「やれることを全力でやる。」これも一見熱そうに見えて、実はクール。持てるものしか出さない。自分の限界を超えた結果を出すという気概とは縁遠い。日本人は、もっとキムチをたくさん食った方がいいのかも。それでも無理か。昼下がりの戯言でした。

hide3 said...

またまた書き込みありがとう。戯言なら負けませんよ!
日記では、熱く書いてますが、その時に感じたことを書き込んでます。4年後、8年後に見たら、面白いだろうなと思って。しかし、城彰二が偉そうにテレビで解説してるように、その頃は柳沢が出てクロアチア戦のことを語るんだろうなぁ。サッカーは6年生までしかやってないし、それ以外のスポーツも大学以降は遊びでしかやったことないので、精神力だとか気合いだとか偉そうに言う資格は無いんだけどね!

ガーナがチェコに勝ったのは確かに気合いだけじゃない。おっしゃる通り!でも、日本は技術的に優れていると思う。川口の飛び出し(フワッとした球に対応できない面はあるが)、中村俊輔のプレースキック(体力消耗してるときはさっぱりだが)、中田ヒデのキラーパス(これまたバテたらダメ)、加地のオーバーラップ(上がりすぎの時もあるが)、中澤のヘディングディフェンス(これまた上がりすぎの時もあるが)、高原の反転シュート(好不調の波が激しすぎるが)。いずれも世界に通用する技術を持っている。川口ってブラジル完封したんやで!高原ってレーマンから2点取ってるんやで!技術的にレベルが低いチームには到底できないことをやってる。だってだって、ワールドカップの本戦に出場してるんやもん!

では、何が足りないのか…。まずあるとすれば「戦術」。「技術」は個々の能力のことを言ってるが、「戦術」はチームとして1点を取るため、1点を守るための「戦略」。4バックがどうだとか、2トップが日本に合うとか合わないとか言ってるが、結構、ボールが敵ゴール前に行ってるし、守りも背が低いからやられちゃいそうになるシーン以外はちゃんと閉めてる。ガタイの差は致し方ないが(昨日、あのプロレスラーみたいのとやり合った稲本はすごいなと思ったが)、戦術はしっかりしていると思った。

そうするとやはり「精神力」だ。オリンピックでもプロスポーツでも必ず精神面の話は出てくる。トリノでも出たし、ロッテに圧倒された阪神も言われた。言い訳は色々あった。冬のスポーツは強化費が無いだとか、パ・リーグはプレーオフがあるだとか…。でも、前の選手がずっこけて滑るまで時間が空いて本来の滑りができなかったとか、シーズン中に奮迅の活躍をした金本や今岡がさっぱりだったのを見てると、やっぱし、な~んか精神的なもんがある気がしてならない。

伯豪戦の2点目のフレジ。「活躍しなければベンチに戻される。活躍をすればヨーロッパのクラブが注目する。ようやく立てたW杯の舞台で目立たないでどうする!移籍金も何億かは上乗せできるんだ!」…って思ったかどうかはわからないが、今回の日本代表メンバーって「ここで活躍して、欧州のトップクラブに行こう!がっぽり儲けてやる!」なんて思ってるヤツいねぇよな。前回は移籍をしたばかりの中田・稲本・小野が光った。今回は似た境遇の松井大輔や平山はいない。国内組でも欧州組を追い抜いてやるという気合いがあるヤツが見あたらない。(あ、一応大黒はいるけど…。)

話が脱線したかな。海外でプレーする選手が増えて、日本は上を狙うしか無かった頃の貪欲さを失ったのだろうか。オーストラリアやクロアチアは格下だとなめてなかったか。その時点で日本の良さは死んでた。でも、ブラジルだと素直にチャレンジャーに戻れるじゃないか。上を倒すという気合いを取り戻せるじゃないか。そう。ドイツと戦った時のように。そんな時の日本は何かやるかも知れない。

あと、サポーターが気合いを入れれば選手が頑張るとは思ってないが、もしサポーター自身も一緒に戦ってると思っているのなら、下を向いちゃ行けないな。向くのなら応援すんな。ご指摘があった「仕方がない」の裏返しは、「期待してなかったけど、案外…」ってヤツだと思う。日本人はずるい。負けたときに落ち込むのがイヤだから、「たぶんダメだろう」って言っておきながら、勝ったりしたら、前から応援していたかのように喜ぶ。Satoruの言う通り、このマイナス思考ってヤツはどうにもならない。

死ぬ訳じゃないのにね。人ごとなのにね。

スポーツなんだから、やってる方は「とにかくすげー試合を見せて、みんなにすげーって言ってもらいたい、自分のためにも。」で良いし、見てる人も「すげー試合見たよ。すげーっ。見てて良かった。」で良いんだけどね。

そう思えないかなぁ。ジーコジャパン。そして、Jサポーターたち。

Anonymous said...

観戦者について。
下を向くなら本来応援すべきじゃないというのは、その通りだ。俺なんかクロアチア戦を観ていて、もどかしくなって、「日本負けやがれ」とか言ってたし。

豪州戦後に下を向いた人間の多くは、期待を裏切られて、スネたようなところがあったと思う。一言で言えば、「期待してたのにダメじゃん」という気持ち。途中まで勝ってたうえに、最後にあの負け方だから、落胆が一層強烈だった。

最後まで気迫のこもったプレーを続けてれば、負けても「よく頑張った」と思えるのかもしれない。爽快感があれば、上を向けるんだと思う。だから、日本の観戦者のリアクションをひとえに淡白な民族性で説明してしまうのは少々乱暴のような気がしてきた。豪州戦でもクロアチア戦でも、気迫を感じさせるプレーは観られなかったような気がする。だから下を向く心情が理解できる。

でも、次は上を向いて応援したいと思う。それしかないからだ。

日本代表の選手やチームについて。
精神力が足りないというのは、きっとそうだと思う。hide3は要するに、日本代表は、個人の低くない技術と組織の巧みな戦術を持ってるんだから、精神力さえあれば、強豪相手に勝てないことはないということを言いたいのはよく分かる。正論だ。精神力は、安定した高いパフォーマンスを可能にするものとして重要だろう。ただ、戦には相手がある。この<相手>という変数が一番重要なんじゃないだろうか。

過去の個別の高いパフォーマンスをとりあげて、技術と戦術の水準が高いと言えなくはない。しかし、やっぱりどういう相手に高いパフォーマンスを出しているのか、<相手>や<相手>の調子を踏まえて日本代表の技術や戦術の高さは判断されるべきなんじゃないかという気がする。調子の悪い相手や弱い相手に高いパフォーマンスを見せても、それは日本代表の技術力の高さの証明にはならない。

例えば、強豪相手に善戦したりすれば、相手側がミスを犯したり、不調だったりすれば、日本チームの技術・戦術が際立ち、日本の技術・戦術が高くないにもかかわらず、あたかも強豪に通用するような高い技術・戦術を持っているかのごとく映るかもしれない。つまり、<パフォーマンスの高低>と<技術力・戦術の水準の高低>とは区別されるべきなんじゃないかと思う。

要するに、本来的な技術力が高いと言えるためには、「絶好調」の強豪相手に、「絶好調」の日本代表が善戦した場合だけだと思う。双方が気合いが十分の時に、それぞれの技術・戦術の高さや双方の差が露見するのだと思う。そんなことは過去にどれほどあったのだろうか。

あまり観念論ばかりぶってもつまらないし、日本代表は実はやっぱり弱いのではないかなどと後ろ向きのことばかり言ってても無意味なので、ここら辺で終わりにします。戦力の実態を知りたいがために<分析論>を色々書きましたが、そろそろ<べき論>に気分を切り替えます。いまは応援すべき。

僕らは十分な気合いを当然の前提とした日本代表のプレーを期待している。日本代表が強いにせよ弱いにせよ、ブラジルに勝って欲しい。スネずに素直に応援することにしたい。

hide3 said...

ごもっともぉ~。
もう分析論も、べき論も必要が無いくらい試合の時間が迫ってきましたね。
<パフォーマンスの高低>と<技術力・戦術の水準の高低>の件は理解できるが、パフォーマンスの方は結構、試合の中で高くなったり、低くなったりするように見受けられる。「流れ」ってヤツでしょうか。これは、どんなスポーツでも一緒ですね。(考えたら、仕事してるときにも感じる。)
あと、相手の好不調についてですが、今のブラジルは絶不調だと思う。圧倒的な戦力で何とか2勝しているが、プレーヤーの一瞬の個人技で何とか点を取って、ゴールを守ってるように見える。
そう。ブラジルの好不調で語るなら、今がチャンスと考えるしかない!
ブラジルに勝って世界をびっくりさせてみろ!勝てば、すっげー注目されるぞジーコジャパン!それ、おいしいやん!
とにかくみんなで応援しよう!

Anonymous said...

hide3、面倒くさいのに俺の戯言に付き合ってくれてありがとう!
残念な結果になったけど、サッカー絡みの話は良い息抜きになった。
次は2010年。その時のわれわれの議論が期待と自信に満ちたものになっていることを願う。

hide3 said...

いやぁ、残念やったね。
でも2点取りに行くんなら、あれぐらい走り回らなきゃいけなかったし、引き分け・1点差の試合を目指すならもっと違う戦い方ができたでしょう。あ、オーストラリア戦でそれができなかったんだから、そもそもできないのかも知れないけど…。
やっぱし、サッカーだけでなく、あらゆるスポーツ談義は大好きだが、国同士の戦いで盛り上がれるのは、4年ごとのW杯と五輪ぐらい。
しかし、2010年南ア大会は、アジア予選にオーストラリアも加わるし、大変だなぁ…。
今度は中国あたりにヒディングがいたりして…。